昼間はまだ半袖なのに、朝晩や温度調整の効いた部屋では、ふっとひやっとする。そんなちぐはぐな季節に、「温活って、結局なにからすればいいんだろう」と思いませんか?
私の温活は、季節で「始める」というより、体の声を合図に少しずつ切り替えていく感じです。
合図は2つ。朝晩の空気がひやっとしたと感じたとき。それから、冷たいものより温かいものが飲みたいな、と感じたとき。
やっていることも、小さなことばかりです。朝は窓を開けて、外の空気で今日の服を決める。昼は冷えを感じたら、まず立って少し歩く。夜はお風呂からあがったら、体を冷やさない。
全部やろう!と思うと大変なので、ひとつづつでいいと思います。
温活はいつから? 私の合図は「朝晩の空気」と「温かいものが飲みたい」
温活を「始める」というよりは、時期によってやる度合いを調整している感じです。
夏の終わりから秋にかけて朝晩の気温が下がったのを肌で感じたとき、そして、冷たいものより温かいものが飲みたいな、と感じたとき。この2つが、私にとっての秋冬の温活の合図です。
9月も後半になると、日中はまだ汗ばむのに、朝起きたときの空気がすこし変わっていることに気づきます。窓を開けた瞬間の、あの「あ、ひやっとする」という感じです。

私はここ30年ほど家にテレビを置かない生活で、実は天気予報を細かくチェックする習慣がありません(笑)。テレビをつけていたら結構自然に天気予報って耳にはいりますけどね。でも、ここのところは集中豪雨だの線状降水帯だの、天気がおかしいことが多いので出かける時は携帯でチェックをしたりしますが。。
1年中の気温が、自分が小さい頃と比べて上がっているように感じます。
「10月だから」「もう秋だから」と頭で決めるより、自分の体がどう感じているかを基準にしたほうが、無理がないな。。と昨今特に思います。
飲み物の好みも、体からの分かりやすいお知らせです。夏のあいだは自然と冷たいものに手が伸びていたのに、ある日ふと「今日は温かいのがいいな」と思う。私はそれを、体が季節の切り替えを先に始めたサインだと受け取っています。
朝|窓を開けて、外の空気で今日の服を決める
朝いちばんにするのは、窓を開けることです。起きてから、わりとすぐに開けます。
ひと晩こもった空気の入れ替え。そして、氣の入れ替えでもあります。新しい空気が部屋に入ってくると、頭もすっと切り替わる気がしますよね。
このとき、外の気温を体で感じて、実際に今日着る服を選んでいます。最後に決めるのは自分の肌です。「思ったより冷たいな」と感じた日は、羽織るものを一枚足す。自分の肌がいちばん正直なセンサーだと思っています。
朝、飲み物はその時の気分で温かい白湯か紅茶を飲みますね。
「朝の白湯は意味がない」「いや、白湯がいい」と、いろいろな意見を目にしますが、自分が飲みたいものを飲む。それくらいの気楽さのほうが、続けるコツなのではないでしょうか。
昼|冷えを感じたら、まず立って少し歩く
座りっぱなしで冷えを感じるときは、まず立って、少し歩き回ります。これが、私の昼の温活のいちばんの基本です。
長く座っていると、足元から冷えてくる感じがしたり、なんとなく足が重くなったり、眠くなったりしますよね。そんなとき、何かを足す前に、まず体を動かします。むくみや眠気の気分転換にもなりますし、動かすのが一番、血液が体をめぐるので。
同じ姿勢が続くことと冷えの関係は、肩こり・むくみ・冷えの正体は”同じ姿勢”?にも書いています。筋肉と冷えの話は、体脂肪率が増えると体が冷える?で詳しくまとめました。
もうひとつ、夏から秋にかけて気をつけているのが、冷房による冷え。
外は暑くても、室内は逆に思った以上に冷えていることがあります。薄手の羽織りものを手の届くところに置いておくのは大事。
ちなみに、仕事中の椅子には、温活シートをいつもお尻の下に敷いています。電気で温めたり、発熱したりするものではありません。敷いていると、ほんのりとしたぬくもりを感じる、私のお気に入りの定位置です(感じ方には個人差があります)。

夜|お風呂のあとは「冷やさない」ことだけ意識する
夜の温活で私が意識しているのは、お風呂からあがったあと、体を冷やさないこと。それだけです。
入浴剤は、その時の気分に応じて選んでいます。冬は、HOT TAB(ホットタブ)と、Hydrogen水素浴をよく使います。「今日はこれにしよう」と選ぶ時間そのものも、一日の終わりの楽しみのひとつです。
湯船につかる時間の心地よさについては、湯船に浸かる効果とメリットにも書きました。
お風呂からあがったら、そのまま体をあまり冷やさないように、重ね着などをします。あまりに寒い日はレッグウォーマーを使ったりしますね。締め付けの強くない、ゆったりしたものを選んでいます。実際に使ってみて良かったものは、寝る時用のレッグウォーマー3つで紹介しています。
そして、真冬は半纏を着ています。昔ながらの半纏は、ふわっと背中を包んでくれて、湯上がりの時間にちょうどいいんです。
自分で発電する力
こうして何かの力を借りて、外から身体を温める方法も大事ですが、実はもっと大切なのが「自分の体の基礎体温を上げる」こと。
体温は筋肉が多いと高くなります。つまり、筋肉を維持できるかどうかはとても大切。
そのためには、食事と運動はかなり大事な要素です。この部分はまた別の記事に書きますね。
一年中長袖だった私が、いま思うこと
昔の話ですが、リウマチと向き合っていた時は、一年中(暑くても)長袖を着ていました。
真夏でも袖を下ろして、肌を出さないようにしていた頃の私にとって、冷えは季節に関係なく、いつもそこにあるものでした。
今は、暑いなら暑いなりの服装ができます。半袖で過ごせる日があることが、当たり前のようで、じつは私にはうれしいことです。それでもやはり、冷房による冷えには注意しています。
あの頃と今を比べて思うのは、温活は「がんばる」ものではない、ということでしょうか。毎日決まったことを全部こなすより、その日の体の声を聞いて、今日できることをひとつ選ぶ。そのほうが、ずっと長く続けられます。
リウマチと向き合った日々のことは、20代でリウマチになった私が、薬をやめるまでにやってきたことに書いています。
まとめ|全部やらなくていい。今日は、ひとつだけ
私の温活は、体の声を合図に、一日の中で少しずつ切り替えていくものです。暑さが残る秋こそ、暦より自分の肌の感覚を信じてみてください。
- 朝は、窓を開けて、外の空気で今日の服を決める
- 昼は、冷えを感じたら、まず立って少し歩く
- 夜は、お風呂のあと、体を冷やさない
この中から、今日はどれかひとつだけ。
ただ、冷えに加えて、手足のしびれや痛みがある、指先が白や紫に色が変わる、むくみが急に強くなった、片足だけがむくむ、だるさや寒気が何週間も続く、といったときは、温活で様子を見ずに医療機関に相談してください。心臓や血圧の持病がある方は、熱すぎるお湯や長湯、急な温度差にも気をつけてくださいね。
平熱が低めで気になる方は、平熱が35度台でも大丈夫?低体温の原因と受診の目安もあわせて読んでみてください。

