なんとも言えない魅惑的な香りの飴があります。その香りは、一体何と表現したらよいのでしょうか?お花のようでもあり、ハーブのようでもあり、かすかに香水を思わせるような…どれにも当てはまらない、今までに嗅いだことのない香りです。
その香りの元、それが「龍涎香(りゅうぜんこう)」です。アンバーグリスと呼ばれることもあり、一度は耳にしたことがあるかもしれません。
龍涎香とは?──その由来と歴史的な価値
「龍涎香」は、なんとマッコウクジラの腸内で自然に生成される結石が元となっています。クジラが消化しきれなかった食べ物が腸内で固まり、長い年月をかけて独特の香りを生み出すのです。
この結石が海に漂い、波や太陽の力で熟成され、香りを発するようになります。ときには海岸に打ち上げられたり、漁師の網にかかったりして発見されるという、非常に希少で高価な香料です。
歴史をさかのぼると、龍涎香は楊貴妃やクレオパトラなど歴史的な美人たちが好んで使用していたとも言われ、まさに「高貴な香り」と言えます。
近年では人工的にアンバーグリスの香りを再現する技術も発達していますが、やはり天然のものは別格。1gで数千円にもなることがあり、その希少さゆえの価値が感じられます。
マスク生活でも贅沢な香り──ふんわり広がる「高貴な香り」
そんな高貴な香りの飴をマスク越しにふんわりと味わうと、長時間のマスク生活で感じがちな息のこもりや不快感が和らぎ、まるで贅沢なリラックス空間にいるような気持ちに。
職場の皆と試してみたのですが、「女子力が上がりそう」「リフレッシュできる!」と大好評でした。この香りは「良い香り」という表現だけでは表せない、気品に満ちたもので、心まで穏やかにしてくれる不思議な力があるように感じます。
香りがもたらす効果──体験の大切さ
実際に龍涎香を体験してみてわかったのは、香りが私たちの気分に与える影響の大きさです。
コロナ禍のマスク生活の中、またピリピリとした日々の空気の中でも香りを楽しむことで気分が上がるだけでなく、気持ちが落ち着いたり、前向きな気分になったりしたことを思い出しました。
そして、香りはその時の体調や心の状態によって感じ方が変わるものなのだとも感じました。
もちろん、龍涎香の香りだけでなくご自身の好きな香りで構いません。もっと生活の中で意識して「香り」を楽しんでみても良いかもしれませんね。
高価だけど一度は試したい「龍涎香」──楊貴妃気分を皆さんに
もし「楊貴妃気分」を味わってみたい方、なんとも言えない特別な香りを体験したい方、龍涎香の飴は「bariberryさん」にてお取り扱いがあります。
オイルなどもありますが、飴として口の中に入れるとそのリラックス度合いが高まる感じがしますよ。
最近の商品はグレードアップして、龍涎香の含有量が増えているみたいですね!