突然ですが、皆さんはトイレのウォシュレットを使いますか?
私は、使わない派です。自宅でも、ホテルのような清潔なトイレでも、一切使いません。
なぜかというと、以下のような理由が気になるから・・。
- 肛門に刺激が強すぎるのではないか
- 必要な菌まで洗い流してしまうのではないか
- ノズルの清潔さは本当に大丈夫なのか
このような不安があるので、私は昔からウォシュレットを避けています。最近では、ウォシュレット使用に関する興味深い話もいくつか耳にしました。今回はその内容を共有しつつ、日々のトイレでのケアについてもお話しします。
ウォシュレットの使い過ぎが招く問題
先日、知り合いが「痔」で病院に行ったところ
ウォシュレットの使い過ぎは控えたほうがいいよ
と医師からとアドバイスされたそうです。
その理由は、過剰な水流や刺激が肛門に負担をかけてしまうから・・とのこと。
また、先日偶然見たYouTubeの「肛門の専門医」による動画でも同じような話がされていました。痔を患う人の中には、ウォシュレットを頻繁に使用している方が多いとのこと。特に強い水流で長時間使用することが問題のようです。
もし使うなら、以下のルールを守るのがおすすめとのこと。
- 一番弱い水流を選ぶ
- 使用時間は3秒以内
デリケートなお尻を守るためには、これくらいでちょうどいいらしいのです。
トイレでの基本ケア:拭き方を見直そう
ウォシュレットを使わない場合でも、ティッシュペーパーの使い方に注意が必要です。肛門は非常に繊細な部分なので、以下のポイントを意識してみると良いと思います。
- やさしく拭く
ガシガシと力を入れて拭くのではなく、ポンポンと軽く押さえるように拭くのが理想です。これだけで肛門への負担を大きく減らせます。 - デリケートなお尻専用のアイテムを活用する
敏感肌用のウェットティッシュや、洗浄後に使用できる柔らかいティッシュもおすすめですが、市販のものは結構いろいろなモノが入っているのが気になります。
理想は「無添加・無香料・流せる」ものですが、これを満たすものって今の所見つかりません。
滅菌されていて小分けになっていて、なおかつ流せるおしりふき、どこか出してくれませんかねぇ。(お高めになりそうですが)
こうした工夫を取り入れるだけで、肛門の健康度はぐっとあがります。
うんちんぐスタイルを工夫しよう:和式トイレと足台の活用
最近は洋式トイレが主流ですが、和式トイレのほうが体に良いと感じることがあります。
その理由は、腸の角度が変わり、より自然な排便姿勢を取れるから。ただ、和式トイレは膝や足が悪い方にはつらい場合もありますよね。
そんな時に役立つのが「足台」です。足台を使うことで、以下の効果が期待できます。
- 腹圧をかけやすくなり、スムーズな排便が可能になる
- 腸の角度が和式トイレに近い状態になる
自宅の洋式トイレに足台を取り入れるだけで、排便がより快適になると思います。特に便秘がちな方はぜひ試してみてください。
今日から始めるお尻の健康習慣
ウォシュレットを使うかどうかは個人の自由ですが、肛門の健康を守るためには、自分のトイレ習慣を見直すことが大切だと思います。
ポイントをおさらいしましょう!
- ウォシュレットは控えめに使う(または使わない)
- 優しく拭く習慣をつける
- 洋式トイレの場合、足台を使って自然な排便姿勢を取る
これらを実践することで、お尻への負担が減り、健康を保つことができます。ぜひ、今日から始めてみてくださいね!