「ようこそ還元くんの世界へ。」にて、メビウスウォーターの予備知識として波動のお話を書きました。
こちらの記事はその補足で、特に「波動治療」についてスポットを当てています。
ひとことに「波動治療」といっても本当にさまざまなものがあるんですね!情報量が多いので、皆さん興味のある部分や、必要な部分だけピックアップしてお読みいただければ。
音楽療法の研究例
音楽療法は、音楽を使用して不安やストレスを軽減するための治療法。音楽療法の有効性はもう皆さんご存じだと思います。以下に代表的な研究例を紹介しますね。
- 音楽と不安の減少
音楽療法が不安を減少させる効果が確認されています。この研究では、音楽が内因性オピオイドやドーパミンのレベルを増加させ、コルチゾールの増加を防ぐ効果があるとされています。
つまり、痛みや炎症の緩和、やる気を引き起こすことができるということです。
また、特定の周波数の音楽が神経周波数の追従反応を引き起こし、不安を軽減することが示されています (PLOS)。 - がん患者への効果
音楽療法ががん患者の不安、悲しみ、身体的不快感を大幅に減少させる効果があることが示されています。ヨーロッパがん治療研究機構の生活の質アンケートを用いて、音楽療法前後の患者の状態を評価した結果、症状の50%以上の減少が見られました (BioMed Central)。
体にも、心にも音楽は良い効果をもたらしてくれるんですね。
光療法の研究例
光療法は、特定の波長の光を使用して精神的および身体的な健康を改善する方法。
- 季節性情動障害(SAD)の治療
光療法がSADの患者に対して有効であることが多くの研究で確認されています。例えば、光療法が抗うつ薬と同等の効果を示し、メラトニンの分泌を調整して睡眠障害を改善する効果があることが報告されています (Oxford Academic)。 - がんの治療
がんだけをピンポイントで治す「光免疫療法」。光に反応する薬を投与し、薬ががんに十分集まったところでがんに対してレーザー光をあてることで治療する、新しいがん治療法。
開発者は日本人の方ですね。
今は日本でも一部のがんに対し保険が適用されています。
(自由診療の際は700万円以上かかっていました!)
光に関する治療では、これより昔に「ロイヤル・レイモンド・ライフ博士の研究」があります。
こちらは薬剤の投与なく光の周波数そのものでウィルスなどをやっつけてしまうというものでした。開発当時は色々な意味で時期が早かったのですかね、作った機械が壊されてしまうなどということもあり、あまり世間には知られていないようです。
ちなみに、日本でも一部のクリニックでこちらの機械を使った治療を受けられるようです。
電磁波療法の研究例
電磁波療法は、微弱な電磁波を使用して健康を改善する方法。
- 慢性痛や炎症の軽減
- 低周波電磁波療法が関節リウマチや変形性関節症の患者の痛みを軽減し、機能を改善する効果があるとする研究があります。また、電磁波療法が骨折治癒を促進する可能性も示されています (Oxford Academic)。
- 低周波電磁波療法が関節リウマチや変形性関節症の患者の痛みを軽減し、機能を改善する効果があるとする研究があります。また、電磁波療法が骨折治癒を促進する可能性も示されています (Oxford Academic)。
- パーキンソン病に対する経頭蓋磁気刺激(TMS)
運動症状の軽減に効果があることが示されています(BioMed Central)。
パーキンソン病については正直なところ、お薬だけではなかなか難しいと感じています。このように+αの何かがあると良いと思います。
超音波療法の研究例
超音波療法は、高周波の音波を使用して治療を行う方法です。
- 関節炎の治療
超音波療法が関節炎患者の痛みやこわばりを軽減する効果があることが報告されています。また、腱炎や靭帯損傷の治癒を早める効果も示されています (Oxford Academic)。 - 慢性非特異的腰痛に対する超音波療法
治療後の痛みスコアが有意に改善したことが確認されました(Dove Medical Press)。 - 膝軟骨再生に対する低強度パルス超音波療法(PLIUS)
軟骨の分解を遅らせ、再生を促進する効果が確認されており、この治療法が将来的に薬物や手術の代替となる可能性があるとされています (VA Research)。 - 脾臓の炎症を抑制する超音波刺激
超音波刺激が糖尿病や肥満、心血管疾患などの炎症性疾患の治療に有望な手法となることが示されています (Northwell Feinstein)。 - アルツハイマー病治療における集束超音波療法(FUS)
学習能力や記憶力が向上し、アルツハイマー病に関連する脳病変が減少しました (Your Health Matters)。
がん治療における温熱療法の研究例
温熱療法(ハイパーサーミア)は、体の組織を高温にすることでがん細胞をダメージさせ、殺す治療法のこと。具体的な研究例をいくつかあげますね。
- 局所温熱療法
局所温熱療法では、外部から直接熱を加えることで皮膚や浅い部位の腫瘍を治療します。例えば、放射線療法や化学療法と併用することで、がん細胞の感受性を高め、治療効果を向上させることが確認されています (Comprehensive Cancer Information) (SpringerLink)。 - 磁気温熱療法
腫瘍部位を特異的に加熱し、がん細胞を効果的にやっつけることができます。研究では、この方法が前立腺がんや脳腫瘍などの治療に有望であるとのこと (SpringerLink)。 - 全身温熱療法
全身温熱療法は、体全体を温めることで、体内の広範ながんに対して治療を行う方法です。進行がんや転移がんの治療に使用されることがあります (Comprehensive Cancer Information)。
これらの療法は従来からあるいわゆる「一般的な病院で受ける医療」と併用することが可能。
さいごに
波動治療は、多くの研究によりその効果が示されており、音楽療法、光療法、電磁波療法、超音波療法などが注目されています。
これらの治療法は、従来からの標準治療と組み合わせることでも、更に効果的な治療となる可能性があります。今後の研究で、もっと多くの波動治療の効果が明らかになっていくはず。
何よりも大切なことは、「まずは情報を集めること」だと私は思っています。