オリーブオイルと一言で言っても、本当に沢山の種類がありますね。
産地や種類、自分の好みなどかけ合わせると色々と選ぶ要素があります。世の中に沢山あるオリーブオイル。一体どのように選べばよいのでしょう??
オリーブオイルの種類
私は専らサラダなどにかけて食べることが多いので「エクストラバージン」という種類のみ使っています。オイルの価格なども考慮して、用途によって種類を使いわけると良いようです。
ところで、オリーブオイルはよく「エキストラバージン」「ピュア」などという言葉が頭についていますが、これは一体どういうことなのでしょうか?
さらに「プレミアムエキストラバージン」なんてのも見かけたりします。
オリーブオイルの9段階のグレード
実はオリーブオイルはIOCという機関が国際的に定めているグレードがあります。
しかも9段階。(下の図はクリックすると拡大されます)
IOCに加盟している諸国はこのグレードに準じたオリーブオイルを生産・出荷しています。
オリーブオイルに対する愛情と品質を保とうという気持ちが伺えますね
どのオイルをどんな料理に使うか?
とても大まかな使い方の分類ですが
- エキストラバージンオリーブオイル: サラダやカルパッチョ、パンにつけるなど温度をかけない調理に
- バージンオリーブオイル:中温度での調理に
- ピュアオリーブオイル:高温調理や揚げ物に
・・といった感じでしょうか。
これらの種類については、より多くの情報がネット上でも検索すれば出てくるので割愛します。
オリーブオイルを選ぶ時の注意点 -自分自身の経験から-
しかしですね、オリーブオイルって街のスーパーや至る所で売ってますが、ちょっとお気をつけください。
オリーブオイルの規格は日本と世界で異なるとか、色々あって複雑ですがここでは自分の経験をお伝えしたいと思います。
過去に、「明らかに酸化しているオイルの味とニオイがする」という製品に遭遇したことがあります。。もちろん賞味期限内。。
これが結構トラウマになって「オリーブオイルって美味しくない」とずっと思っていました。
(後からわかったことですが、オリーブオイルって酸化しづらいんだそうです。でも、酸化臭がしたということは、何か他のものでも混ざっていたのでしょうか・・)
でも、ある時を境に「本当にきちんとしたオリーブオイル」はこんなに美味しいのか!!と目が覚めました!
なので皆さん、是非とも「良いオリーブオイル」を選んでくださいね。
オリーブオイル選びをするとき、本当に参考になったのがこちらの本。
この本、読んだら衝撃でした。
自分が手に取っていたオリーブオイルは「ホンモノ」じゃなかった・・。だから酸化したような味と臭いがしたのか・・と妙に納得しましたね。
正直な所、きちんとした商品って本当に数少ないんだとおもいます。
体にとって良かれと思いとっていたものが実は逆だった・・というのはショックな話。
まず、オイルが入っている容器はポイントですね。遮光されていないものはちょっと疑ったほうがいいみたいです。
オリーブオイルの歴史や産地
オリーブは、諸説ありますが紀元前6000年以上も昔から栽培されていると言われ、食用に美容にと人々の生活の中で根付いてきた油です。
オリーブの樹は元々シリア・メソポタミア・イスラエルなどに自生していたようですが、現在はスペイン・イタリア・ギリシャなどの地中海沿岸地方だけでなく、世界各地で栽培されています。
日本の静岡や小豆島でもオリーブオイルの生産が盛んになってきていますね!
でも、正直な所価格が高いのでなかなか手がでません・・
神話や聖書などにも出てくるオリーブ、なんとなく「有難い」感じがします。
最後に
きちんとしたオリーブオイルは決して安くないと思います。
今、日本では体のためになる食べ物や食材が手に入りづらくなっていると感じます。ある程度きちんとしたものを食べるには、少々の知識も必要かな・・と。
ある程度の金額を払っても、体を労わる意味で良い食材を選びたいと思っています。
体を壊して、結果的に高額な医療費を払った経験があるので・・
薬より美味しい食べ物にお金を使いたいです。
あと美味しいことですよね、一番大切なのは。
体に良いとわかっていても、あまりにも美味しくないものは続きません。皆さんも是非、美味しく安心して続けられるオリーブオイルを選んでください。