自分が関節リウマチを発症して特に痛みや腫れがひどかった時は、本当に全ての蓋と言う蓋は開けることができませんでした。
「握る」とか「ひねる」という動作が全くできないので、蓋を開けることはハードルがものすごく高かったのです。
普通に生活をしていると「ジャムの瓶の蓋が開けられないことはあるけど、ペットボトルの蓋が開けられないことってあるの?」と思うかもしれません。でも、リウマチの患者さんからすると、これってあるあるなんです。
なので、「蓋を開けるためのアイテム」はかなり探して試しました。昔はイマイチなものが多かったのですが、今は本当にいい商品が沢山あります。

実は、後遺症ではないですが若干私も指の変形が残ってしまったため「蓋を開ける時問題」はあります。
また、女性でも更年期になると女性ホルモンの急激な減少による手の指や手首の痛みなどが出る方もおられます。
そんな皆さんの参考になればと思い、自分が今実際に使っている「蓋開けアイテム」をご紹介します!
1.外出時用
リッチェル 使っていいね! キャップオープナー フラワー


こちらはいつもバッグに入っています。携帯用のキャップオープナー。
外では主にペットボトルの蓋をあけることが多いので重宝します。プラスチック製で軽いし安いです!
昔は金属のタイプのものを持っていたんですが、少しでも軽い方がいいと思ったのと冬場持つと冷たくて!



金属製のやつはおしゃれなものが多いのですけどね・・
2.家で使う用
①Brix JarKey Jar Opener


こちらは補助的に使っています。栓抜きにもなりますが、ジャムとかピクルスの瓶の蓋をあける時用です。
ただ、久しぶりに値段を確認したらトンデモなく値上がりしていました!!!
(外国のものだから?)
② 工房SERA 缶オープナー


プルタブの付いた缶詰などをあける時にお尻の部分をひっかけて使います。こちらも補助的に使ってます。
色々開けられるので便利。



リハビリ器具などを作っておられる小さな工房さんが制作されているようで、良く考えらえてます。
③クーンリコン 強力ビンオープナー
KUHN RIKON(クーンリコン)はスイスのキッチンブランドです。


一番使う頻度が高いのがこちら。ひねって開ける系のものは蓋のサイズ問わずOKなので重宝しています。
ただ、固くてギザギザの金属部分で蓋を挟んで開けるので蓋にちょっと傷はついてしまいます。


表面のつまみを調整して、↑この裏面の3つの黒い部分の間隔を調整します。
大きな蓋から小さな蓋まで対応できるので本当に助かっています。
私が持っているものは表面に「KUHN RIKON」のロゴがありますが近年のものはロゴが入ってないみたいです。
他にも、シリコンのものや金属のもの、挟んで使うとか自動のものとか色々試して今はこちらに落ち着いています。
今回改めて記事を書くために値段を見て、外国のものは軒並み値上がりしていることに驚きましたが。。
キャップオープナーを最初に使った時は本当に感動しました。。「こんなに簡単に蓋が空く!!!」と。考え出してくれた方に感謝です。
生活の質を豊かにするために使える便利アイテムは積極的に探して行きたいと思います。